「母の無念を晴らす勝利」

「母の無念を晴らす勝利」
競馬の世界では、ほとんど耳にタコのフレーズだ。けれども、今年の桜花賞に限って言えば、この形容が最もしっくりくる○一時は悲劇のエンディングを迎えかけたクモワカの人生に大ドンデン返しが待っていたo娘ワカクモが逆転劇のシナリオを綴ってくれた。気の早い話になるが、ワカクモの生む子供には、悲劇と無縁の大活躍をぜひ演じてほしいものである。昭和記年にヒンドスタン産駒が春のクラシックで大暴れしてから5年間、日本の種牡馬界は同馬の完全な支配下にあった。しかし、この〃ヒンドスタン帝国″にも昨年あたりからクーデターの兆しが……。「2000mまでの種牡馬」と言われたソロナウエーが、昨年の日本ダービーをキーストンで制するなどして一気に台頭してきたのだ。そして今年、クーデターは現実のものとなった。キーストンと同じく距離不安説のささやかれていたソロナウェー産駒のテイトオーがダービーを快勝。4馬身差の2言にはソロモンが入った。ソロナウエー産駒がワンツー・フイーーッシュしたのだ。一方、ヒンドスタン産駒もただ指をくわえて見ていたわけではない。エイトクラウンが宝塚記念を勝ち、リュウファーロスが阪神大賞典を制し抵抗を試みた。だが、ソロナウエーのクーデターは大成功。ヒンドスタンの牙城を崩し、初めてのリーディング・サイアーに躍り出た。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2011年2月3日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:競馬情報

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ

イメージ画像